強烈な台風2号はフィリピンの東の海上を西寄りに進んでいて、今月の30日の火曜日以降、非常に強い勢力か、強い勢力で沖縄地方に接近するおそれがあります。
台風の進路などによっては湿った空気が流れ込んで大雨となるおそれがあり、台風から離れた本州付近でも今後の情報に注意が必要です。
台風の前にやっておくべき対策としては、以下の事が考えられます。
1,家の外の備えを行う
・窓や雨戸はしっかりと鍵をかける。
・風でとばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納する。
2,家の中の備えを行う
・非常用具の確認(懐中電灯、携帯用ラジオ、救急用品など)
・水の確保(飲料水や生活用水)
・非常用食品の準備(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)
3,避難場所の確認
・市区町村の水害ハザードマップ等を確認して、避難経路を確認する。
4,気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」などの情報の入手する。
5,台風接近中の不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない。
日本気象協会発表の「梅雨入り予想」によると、今年の梅雨入りは5月末には九州から関東甲信で続々と梅雨入りへ。平年よりも早く雨のシーズンを迎える見通しです。
大雨への備えは早めに行いましょう。